・jp-Canna-3.2.2.tar.gz
・jp-cmule-2.3.tar.gz
・jp-ckinput2-2.0.1.tar.gz
・jp-kterm-6.2.0.tar.gz
私の趣味によりカナ漢のフロントエンドに Canna を利用します。その後、日本語エディタ Canna 版 mule をインストールします。そんでもって最後に kinput2 っ!!これで日本語環境ばっちしっ!!・・(本当はそうでもないんだけれど・・(^^;;)。
と、言う事で、mule には ~/.emacs が必要になります。このファイルをいろいろいじってまずは mule の上で日本語を打てる様にしないとねぇぇ。以下を ~/.emacs に記述すれば mule 上で Canna を使う事が可能になります。
---------------- (load "canna") (canna) ----------------この行が有れば、mule の上で C-o すれば漢が打てる様になるのですっ!!(^^)。
さてさて、いよいよ本題。kinput2 の設定をして見ましょう。kilput2 を起動する為には、
---------------- roman# kinput2 & ----------------これでだいじょぶ。けど、どうやって日本語を入力したら良いか解らないですよね。まずは準備その1。~/.tcshrc に以下の行を追加してあげます。
---------------- setenv XMODIFIERS @im=kinput2 setenv LANG ja_JP.eucJP ----------------そんでもって日本語入力用端末、kterm を起動して、端末文字コードを EUC Japan に設定します。設定方法は Ctrl キーを押しながらマウスの真中ボタンクリックです。現れたプルダウンメニューの下から三番目にチェックマークを付けます。
そして、自分のホームディレクトリにファイルが一個必要になって来ます。~/.Xresources と言うファイルになります。
---------------- KTerm*VT100*Translations: #override \ Shiftkterm 上日で本語入力する場合は、 Shift キー押しながらスペースキーを押すと変換モードが表示されます。さーーっ!!べこべこ打って見ましょうーーーっ!!おーーーっ!! すばらしいっ!!space: begin-conversion(_JAPANESE_CONVERSION) KTerm*inputMethod: kinput2 KTerm*allowSendEvents: true Netscape*VT100*Translations: #override \ Shift space: begin-conversion(_JAPANESE_CONVERSION) Netscape*inputMethod: kinput2 Netscape*allowSendEvents: true Kinput2*sendbackKeyPress: true Kinput2*IMProtocol.locales: ja_JP.eucJP Kinput2*modeLocation: BottomLeft ----------------
えっ?日本語が表示されない? あ゛っ!!忘れてました(^^;。.X なんちゃらファイル等を変更したらサーバに知らせてあげなければ反映されないんですよ。その為のコマンドを打つのを忘れていました。以下のコマンドでだいじょぶ。
---------------- roman# xrdb -merge ~/.Xresources roman# kterm & ----------------xrdb コマンドを打った後に kterm を起動してくださいね。そんでもってその kterm では多分 kinput2 が動く事でしょう(^^)。めでたしめでたし(^^)。それでも動かなかったら一応マシンをリブートしてみてください(^^;;。基本的ですが、端末のコードを EUC に変えないと画面が壊れますぅぅ。頑張って下さいねぇぇ。
そーそー。私の Netscape4.04 ですが、上記の ~/.Xresources の記述で kinput2 による日本語入力が可能となりましたっ!!(^^)V。