・jp-Canna-3.2.2.tgz
・jp-kterm-6.2.0.tgz
Canna は思いっきりパッケージが変わっています。おかげで後々ずいぶんと苦労しました(^^;;。一応インストール後の Canna のディレクトリを書いておきます。
---------------- /usr/local/include/canna /usr/local/lib/canna ---------------- ---------------- roman# cd /usr/local/bin roman# ls -l canna* -rwxr-xr-x 1 root bin 8192 May 17 20:27 cannacheck* -rwxr-xr-x 1 root bin 16384 May 17 20:27 cannastat* roman# cd /usr/local/sbin roman# ls -l canna* -rwxr-xr-x 1 root bin 3508 May 17 20:27 cannakill* -r-sr-sr-x 1 bin bin 151552 May 17 20:27 cannaserver* roman#cd /usr/local/etc/rc.d roman# ls -l total 1 -rwxr-xr-x 1 bin bin 132 May 17 20:28 canna.sh* ----------------その昔 2.1.7.1-RELEASE の頃は、/usr/local/lib/canna の中に皆インストールされていました。
一箇所だけ今までに無い概念が採り入れられ、パラメータが増えた様です。
local_startup="/usr/local/etc/rc.d /usr/X11R6/etc/rc.d" # startup script dirs.
と、言うパラメータが増えました。これは、今まで rc.local にブート時に動くデーモン等の記述をしていたのが、SVR4 系の様に /usr/local/etc/rc.d なるディレクトリ内に実行形式ファイルを用意しておけば ブート時に動くよん。と言う、設定の様です。ちなみに新しい Canna はこれによりサーバが起動します。
私といえば・・。旧体然の様に rc.local に追加してしまいました(^^;。この設定・・。2.2.2-RELEASE ではどっちがよろしいのでしょうか?詳しい方終えてください。
login_getclass: unknown class 'root'
と、表示されてしまいうざったく感じてしまう事が多いと思います。これはどうもインストーラのバグらしいのですが、以下の様にファイルを一個作れば回避できます。話によると 2.2.2-RELEASE から ログイン・クラスと言うのが採り入れられたためだと言う事です。
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roman# cp /usr/src/etc/login.conf /etc
----------------
これでだいじょうぶ。もうへんてこりんなメッセージは無くなったと思います。ふぅぅ。
さてさて、最後にちょっとだけおまけです。/usr/X11R6/bin/xload のインストール時に不具合があり、正しく動いてくれません。以下の様にコマンドを打ってみましょう。
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roman# chgrp kmem /usr/X11R6/bin/xload
roman# chmod g+s /usr/X11R6/bin/xload
----------------
これで動く様になったと思います。これで大体インストール周りは OK かしら。ねっ!!(^^)。
・jp-man-1.1.tgz
インストール物はこれで OK。次に環境をそろえましょう。私の場合 tcsh を使っているので以下の様に alias しました。
alias jman 'env LANG=ja_JP.EUC jman'
LANG 環境変数は netscape とか kinput2 とかでいろいろ使用するので .tcshrc の中で alias 設定しました。この後、kterm の漢字モードを EUC にして、jman man と打ってみてください。日本語のオンラインマニュアルが表示されたと思います。めでたしめでたし(^^)。使い方は、 jman jman と打って見るとよいかも・・(^^;;。
・jp-man-doc-2.1.tgz
・jp-groff-0.99.tgz