2.1.7-RELEASE と 2.2.1-RELEASE には ADAPTIC AHA-2940 SCSI カードに対応するデバドラ、 ahc0 aic0 にバグが有り、SCSI HDD に正しくアクセスしてくれません。アップグレードインストールはやめた方が良いです。私の FreeBSD の内容は見事にぶっ飛んでしまいました(g_g)
さて、今回はまんを持して待ち望んだバージョン。2.1.7.1-R をアップグレードしてみましょう。現在、SCSI カード AHA-2940 を使用しない PC の場合の、一番安定している FreeBSD のバージョンです。
/etc
/home/自分のディレクトリ
この他に自分でインストールしたソース郡のディレクトリ。更には var 等を保存しましょう。
---------------- # mount /dev/sd0a on / (local) /dev/sd0s1 on /dos (local, read-only) /dev/sd0s2e on /home (local) /dev/sd1s1e on /usr (local) /dev/sd1s1f on /var (local) procfs on /proc (local) # # df Filesystem 512-blocks Used Avail Capacity Mounted on /dev/sd0a 395902 44564 319666 12% / /dev/sd0s1 818816 628864 189952 77% /dos /dev/sd0s2e 864302 453448 341710 57% /home /dev/sd1s1e 1390622 1070274 209100 84% /usr /dev/sd1s1f 656026 217982 385562 36% /var procfs 8 8 0 100% /proc ----------------この情報はどのデバイス(パーティション)にどのディレクトリがマウントされているかが必要になります。
ディクスラベルエディタの所で上記の情報を元に「マウント」します。この時、余計な事はしないで「マウント」だけします。間違えたりしたら潰す事になりますよ・・。
ここまで来れば一段落。後は、普通のインストールと同様の行程を辿れば OK です。ただここまでは失敗してもまだだいじょぶ。commit されない限りディスクの中身はつぶれません。失敗したと思ったらすかさず reset ボタンを・・(^^;;。
一応、/etc/passwd,fstab 等は新しいのを利用した方が安全でしょう。その他、自分の判断で更新してください;-)。後、/dev は殆んど全て置き換わります。後から自分で MAKEDEV したデバイスはもう一度手で作って上げた方が良いでしょう。
ふーー。以上でバージョンアップインストールは完了っ!!