旅路の装備の詳細

●小は大を兼ねない
  四国巡礼の旅においては基本的にキャンプ道具を持ち歩く。オフロードバイクや、登山で揃えた道具は、みな小さいので使い回しが可能でなかなか良い。以下が普段持ち歩く道具の写真。



  右上から順番に説明し、上の段の後は下段の右側から説明するとしよう。

  ■テント
  メスナーの 1〜2 人用のテント。フライシートも入っている。本当は山岳用で非常に軽くて設営が簡単。雨が降っていても 3 分位で立てることができる。ペグは自分で個別に購入してチタン製のものを利用している。これによりアルミの物より丈夫なものになった。
  ■シート
  スイス軍が使っているものと同様のもで保温・断熱効果に優れているらしい。フリーマーケットで 500yen で売っていたのを買い今でも使っている。後は洗濯物を干すためのロープを持ち歩いている。
  ■マット
  銀マットはカサバるので持ち歩かない。そのかわり空気で膨らむマットを持って行く。空気を抜くと比較的コンパクトになる。長さは 150cm のものを利用しているが、ちょっとでも軽くしたいために足の部分は必要としない。キャンプサイトがゴツゴツした所でも安心して寝られる。
  ■シュラフ
  僕はシュラフは全部で三つ持っている。春秋用に薄手のダウンシュラフ。夏用に化繊のシュラフ。これは洗濯機で丸洗いができる。後は今回の写真に写っている冬用のシダウンシュラフ。思いっきり絞りこんで小さくし持ち歩いている。後、極寒の場合でのキャンプのためにゴアのシュラフカバーも持っているが、出番はなかなか無い。
  ■ガスコンロ
  バイクツーリングの時はタンクの中に燃料がたくさんあるので MSR のガソリンストーブなんかを使っていたが、最近は専らイワタニのガスコンロを使っている。燃料にカセットコンロを利用するのでどこでも手に入るのがありがたい。
  とはいいつつ、鳥取を旅していて苦労したのが、カセットコンロのガスカートリッジは「三本単位でしか売ってくれない」と言う状態に陥った。これには困った・・。
  ■食器具
  全てチタン製のものを持ち歩いている。最初、鍋はステンレス製だったのだが穴が開いてしまい、その後チタン製のものに変更した。鍋とふた(フライパンとして活用)の他、フォーク・ナイフ・スプーン、後、呑んべいにマグは必須、後はシエラカップがいつも持ち歩く装備。
  その他
  ナイフはオピネルとビクトリノックスの二本を持ち歩く。懐中電灯はマグライトから LED タイプのものに変更した。腕時計は BARIGO No.46 をチョイス。この時計、気温・天気・標高・方角を表示してくれる優れモノ。他に、薬、ローソクなどを持ち歩く。
  これで大体 5kg 程度かな。

●衣類
  お遍路さんするときは基本的には全て化繊の衣類。唯一パンツと靴下は綿混。持ち歩くのは以下のような感じ。

・Tシャツ 3 枚
・パンツ 2 枚
・半ズボンとタイツ
・靴下 3 足
・ゴアジャケ

  なお、カッパは持ち歩かない。ゴアジャケが雨を防いでくれるのと、後は濡れても構わない服装としているため、濡れるのを基本としている。

●お遍路さんグッズ
  お遍路さんするときに必要なもの。ろうそくと線香。まだ白い納め札、そして納経帳。


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