1月 072013
 

VMWare ESXi 5.1 を導入中です。今回は環境設定。ってんでしょうかねぇ。

それにしても外部ストレージが作成できたんだけど ISO イメージとかどうやって VMWare ESXi にアップロードするのー? ファイルマネージャとかないの? とか思って色々探したのですが、いやー、わかりにくいところにありますね。

プロビジョニングの VMkernel の [構成] タブの画面で右側のメニューの「ハードウェア」の「ストレージ」を選択します。すると「データストア」に表示されているストレージを選択して左クリックするとプルダウンメニューが現れます。ここから「データストアの参照」を選択すると「データストア ブラウザ」というファイルマネージャのようなものが起動します。

以下はキャプチャです。



クリックすると大きくなります。

画面下側のがデータストレージ内を見渡すことができる「データストア ブラウザ」です。これが表示されると isos とかいうディレクトリを作成できて、そこに ISO イメージなどをアップロードできます。また、作成した ゲスト OS をコピーしたりできるようになります。僕は FreeBSD-default というのを作成し、それをガシガシコピーして三つの FreeBSD をインストールしました。

次に VMkernel (あ。”VMkernel” とは VMWareESXi のハイパーバイザーのことです) の設定を 2,3 行います。上記と同じく [構成] タブの今度は「ソフトウェア」メニューの「セキュリティ プロファイル」を選択します。「サービス」のプロパティで色々起動します。まぁ、 sshd は起動しておいたほうが良いでしょうなぁ;-)。



クリックすると大きくなります。

ssh は起動するんだけど、snmpd がエラーになって起動しない。しょーがないので手動で起動できるようにしましょう。ってか、ハイパーバイザー(VMkernel のことね)に ssh でログインしたら色々中見られるし、大体のことは解ります;-)。snmpd を起動するためには /etc/init.d/snmpd で良いみたいですね。すると snmpd.conf ってのはどこにあるのだ? とか思ったら cat /etc/init.d/snmpd すると解ります。 /etc/vmware/snmp.xml というファイルのようです。このファイルを vi で編集して起動スクリプトのオプションを start として実行してあげれば起動します。

/etc/vmware/snmp.xml ファイルの変更箇所ですが、 以下の二点ですかね。

・<enable> タグに挟まれた文字列を true にします。
・<communities/> タグ を <communities>Public</communities> に変更します。

まぁ、二個目のヤツは communitiey 名なので自分の好きなのにすると良いかと思いますが。

以下は僕の設定です。

<?xml version="1.0"?>
<config>
    <snmpSettings>
        <enable>true</enable>
        <port>161</port>
        <EnvEventSource>indications</EnvEventSource>
        <loglevel>info</loglevel>
        <communities>Public</communities>
        <targets/>
        <engineid>00000063000000a1c0a8011c</engineid>
    </snmpSettings>
</config>

 
当該の snmp.xml ファイルは実は改行コードがないみたいですね。 init.d/snmpd を確認してみると多分一行で書いてある必要があると思います。

これで強引に snmpd も動作するようになりました。後は外部から snmpwalk 叩いて mib を見れば良いと思います。

さてと。次回はいよいよ FreeBSD のインストールだぜー;-)。

  1 件のコメント to “VMWare ESXi のセットアップ。”

  1. ESXi のゲスト OS に FreeBSD を。

    VMware ESXi が色々動作して来たのでそれではいよいよ FreeBSD …

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